ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

そういえばNHKはもう一つ大型キャンペーンを開催していた。

こんばんは。Buenas noches!!
今日、恋人とお出かけしてました。

今、NHKの「すくすく子育て」を見ている。

www.nhk.or.jp

まあ、甥っ子もいるし、子どもに関する知識を多少でも積みたいと思っているので視聴している。
その甥っ子も今夏5歳になりますわ…

その「すくすく子育て」のいま視聴している回で、「くうねるあそぶキャンペーン」のことが紹介されていた。

www4.nhk.or.jp

…すっかり忘れてたわ…(-_-;)

序文にはこうある。

思いきり遊び、おなか一杯食べて、ぐっすりと眠る。

日本では今、そんな当り前のことがままならない子どもたちが少なくありません。共働きやひとり親家庭の急増など、家族のあり方や生活スタイルが大きく変わる中、親だけの力で子どもを育てることが難しくなっています。発達や成長に欠かせない「食べる、寝る、遊ぶ(学ぶ)」機会をどうしたら守ることができるのでしょうか。
「くうねるあそぶ~こども応援宣言」では、子どもたちの声に耳を傾けながら、私たち大人に何ができるのかを考えていきます。そして様々な問題の解決に向けて、当事者である子どもや親たちの助けとなる情報を発信するとともに、一人でも多くの人々の知恵や活動をつなぎ、子どもが安心して暮らせる社会をみんなで生み出していきたいと願っています。

 

4月に「子どもの食事環境*1」について放送したっきり、特集番組が放送されていないものだから…
ただ、各種番組内でこのキャンペンとのコラボ企画は断続的に実施されている。
ここは「発達障害プロジェクト」と似ているかも。

www1.nhk.or.jp

むろん、弊ブログでは「発達障害プロジェクト」とともに「くうねるあそぶ」も応援する。
それではまた。Adios amigos!!

*1:最近話題の「子ども食堂」も紹介されていた。

「トリセツ」に投稿しました。

こんばんは。

先日紹介したNHKの「発達障害プロジェクト」に、「トリセツ」の投稿というのがあるが、私も僭越ながら投稿した。

www1.nhk.or.jp

以下に投稿全文を載せる。

「あなたの困りごと対処法 職場(就労支援)編」

現在製造業のパートタイマーで勤務しております。

過去に何度かジョブコーチの支援を受けましたが、うまくいきませんでした。

なぜうまくいかなかったのか。
それはジョブコーチ支援を受けたとしても、自分の障害特性を職場の人たちに理解してもらえなければ意味がないからです。
ジョブコーチが離れたとたんに孤立し、「居場所」が無くなってしまうのです。

そこで現在の職場では、障害者職業センターの方に、「職場の人たちに自分の障害特性を事前に教える」よう要請しました。

職場の側に「メンター」と呼ばれる、よろず相談に乗ってもらえる社員の方がいらっしゃったのがとてもありがたかったです。
ジョブコーチ支援が離れても、悩み事などの相談をメンターの方にすることで精神の安定を図ることができ、おかげで現在の職場では3年以上勤務することができています。

「ジョブコーチだけでは不十分、職場の理解者=メンターも必須」
これが発達障害当事者の就労支援における対処法とします。

以上である。

 それではまた。Adios amigos!!

いまさらながら、HIKIKOMORI「支援」業者提訴について。570万円とはいったい何だったのか。

こんばんは。Buenas noches!!

先月、NHKクローズアップ現代+(プラス)」にて、「HIKIKOMORI『支援』業者」についての話がなされていたが、その後、業者を相手取って提訴がおこなわれたそうだ。
こちらの記事に詳しい。

biz-journal.jp

今回の訴訟の原告側弁護士へのインタビューなのだが、いやはや「クロ現+」にもあったが「お子さんの未来のためです」「未来を買いましょう」とか、完全に悪徳業者の手口ではないか。

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以前、「電位治療器」のショールームに母親と一緒に通ったことがある。
その際、業者は「100万円払っておつりがくる」ということをアピールしていた。
最終日と業者が称した日に、その金額が明らかになる。

…88万円+税だった。

高くても10万円程度と思しき治療器本体と、ニ●リあたりで1万円足らずで売っていそうな椅子のセットでの価格である。

その際、業者はこう言った。

「これで一生病気知らず、医療費が浮くとなれば安いものでしょう!?」

「ヘエ、本当ニコレヲ使エバ病気ニ「絶対に」ナラナイノカネ?」
私は矛盾に気付いていた。
しかし、母親は健康面に不安を抱えていたのか、やや催眠状態になっており契約しそうになった。
父親に怒鳴られて我に返ったが…

それ以来、私は「健康」という言葉が大嫌いになった。
私が煙草をやらないのも、「健康のため」でもなんでもなく、ただ「ヤニ臭い人生を送りたくない」だけだ。

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話を戻す。

この手の業者が跋扈している理由を弁護士はこう話している。

――ひきこもりの問題は、なぜ放置されているのでしょうか。
望月 ひきこもりの問題は、医療と福祉のはざまで起きています。医療の対象にも福祉の対象にもならないからこそ、法律で報酬が定められておらず、このような業者が多額の報酬を請求する状況になっているわけです。要は、ひきこもり問題を監督する行政が存在しないのです。暴力の問題であれば警察ですが、親御さんや本人の同意書もあり、暴力行為を証明すること自体も難しい。詐欺として立件することも困難で、警察も介入しづらい問題です。

ニュースサイトで読む: http://biz-journal.jp/2017/06/post_19405_2.html
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そう、公的機関も警察も介入しづらい問題ゆえにこの手の業者があるのだ。
彼らなりの「人助け」なのだ。

しかし、そもそもこの手の業者は「HIKIKOMORI当事者」本人のことなんて何も考えていない。
とにかく親や周辺への不安をあおるばかり。
このことは弊ブログでも過去に綴っている。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

 弊ブログではこの訴訟を影ながら応援する。
それではまた。Adios amigos!!

物書きの世界ですら「性行為の強要」がある…ましてや「セックスアピールアイドル」ならなおさら…

こんばんは。

突然ですが、今回は性的な表現がいくつも入るので折りたたみます。

続きを読む

「発達障害」か?「発達凸凹」か?

こんばんは。

先日、NHKスペシャル発達障害」について綴ったのだが、寄せられたコメントに「『発達障害』について、もっと違う言い方はないのだろうか」という趣旨のものがあった。

私はその返信に、「まさにNHKの特設サイトで、『発達凸凹』という言い方をする専門家もいる、ということが紹介されている」と綴った。

それにしても「発達凸凹」かあ…

私は、実際に生活の各面(特に就労面)で色々トラブルが発生しており、支援・援助が必要なほど「障害」が発生していることから、やはり発達障害という言い方がふさわしいのではないかと思う。

ちなみに、「『障害者』か?『障がい者』か?」という問題もあるが、私は弊ブログにおいて、「聴覚障害」「視覚障害」など、生活に支障をきたしている事象については「障害」という言葉を用い、「障がい者」についてのみひらがな表記にしている。

それではまた。

すさまじいブログにヒロイン誕生。まさに未来の「大佐」だ。

こんばんは。Buenas noches!!

今回は弊ブログでたびたび伝えている「すさまじいブログ」こと「ぼそっとプロジェクト」について綴る。

vosot.hatenablog.com

最近は、このブログの管理人氏と「マリアテレサ」という自称「精神科医の卵」の女性とのあるSNS*1でのやりとりが紹介されている。
このシリーズ、最初は「外国のうつ・ひきこもり事情」カテゴリーに掲載されていたのだが、その後管理人氏の生い立ちにもかかわる、ということで「スパゲッティの惨劇」カテゴリーに移転している。
弊ブログで言えば、「就職氷河期戦線異状あり」から、「私と発達障害」にカテゴリーを移転するようなものだ。

最近のエピソードで、

ところが、そこには思わぬ展開が
待ち受けていたのである。……

とあったので、まさか、「実はなりすましのネカマでした~」という展開か、と思ったのだが…

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

 

なんとこの女性、16歳の少女だったとのこと。

vosot.hatenablog.com

これには一本取られた。
ありがちな展開を予想していたのだが…

文面を見るとおり、ネカマではなさそうだ。
とすれば、これは未来の「大佐」が誕生したというべきだろう。

いやあ、これは将来が楽しみやで。

やりとりを見ていると、このイタリアの少女は大佐が私に接するときの心得を身につけていると感じた。

  • 彼女は「頭ごなし」「決めつけ」をしていない。
  • 彼女は管理人氏の趣味嗜好などを否定しない。

ここらへん、「大佐」=精神保健福祉士とよく似ていた。
なにしろ、管理人氏の主治医とやら*2は「女性、主に母親から男性への虐待なんてあるわけがない」とか決めつけているからね…

大佐の接する手法についてはこちら。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

 また機会があれば、このブログについて紹介するs。

それではまた。

*1:おそらくフェイスブックかと思われる。

*2:ブログでは「塞翁先生」と綴っている。元ネタが誰であるかは各自で探って頂きたい。

著名プロサッカー選手のありがたいお説教についての続き。

こんにちは。Hola amigos!!

週末になってまた体調を崩してしまった…

今回は前回の続き。
ある著名プロサッカー選手のありがたいお説教についての話。

今週更新された「マガジン9」のコラム「雨宮処凛がゆく」で、まさにありがたいお説教についての話がなされていたので紹介する。

maga9.jp

「成功バイアス」とはまさにその通りで、「自分の成功体験」が、「世の中の事象すべてに当てはまる」と錯覚してしまうさまを指すのだが、雨宮氏はこう綴っている。

 この記事*1を読んで、一部スポーツ選手が頑なに体罰を肯定する理由がわかった気がした。彼らは自分がされて傷ついたことを「あれがあったから今の自分がある」と自らを「洗脳」しちゃってるのだ。自分で自分を洗脳しているだけだったらまだいい。が、それを「だから体罰はあってもいいのだ」と開き直ることはもはや有害でしかない。自らのトラウマの果ての「自分洗脳」にも気づかず、被害を拡大させることはもはや罪でしかない。

 成功者たちは、自分自身の努力のほかに、「自分に対し、周りが厳しく接してくれたから今の自分があるのだ」という錯覚も持っているように思う。
これが、現在では「HIKIKOMORI矯正業者」を肯定する論にもつながっていると思う。

もう一つブログを紹介する。

superleft.exblog.jp

ここからも一部引用。

 実力主義の世界に生きる人は、成功の原因を自分の素質や努力に結び付けたがる。だがこれは中小企業にありがちな社長の裸一貫から成功した立身出世の物語と同じで、本人の自惚れ以外のなにものでもない。
周囲が環境を整えてくれたから自分の成功があるという観点が欠け落ちているのだ。

 「周囲が環境を整えてくれたから自分の成功がある」、まさに私が以前に綴った「運と縁」のことだと思う。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

 それにしても、世の「子ども」たちというのはね、

自分から「あなた方の子どもにしてください」と頼んで生まれたわけではないからね。

自分から頼んで生まれたというのなら、親に感謝すべき部分は大いにあると思う。
しかし、そうではないのだから、「親に感謝しろ」なんて赤の他人が説教するのは暴力以外の何物でもない。

まあ、雨宮氏のコラムを見て、私も「成功体験に基づいたアドバイス」は控えないといけないなあ、と思った。
二条師匠のブログに私は「発達障害認定を受けて、障がい者福祉を受けたほうがいいと思う。障害基礎年金ももらえるし」とコメントをしたことがある。
むろん不承認処分されたが…

たしかに二条師匠はブログでの職場経験などから99.99発達障害持ちであろうし、障がい者向け福祉を受けたほうがいいと今でも思うのだが、障害基礎年金についてはやや言い過ぎの感があった。

私が障害基礎年金を受給できたのは、現在の発達障害についての治療・診察を「幼少のころに」受けていたことが大きかった。
初診日認定の際、「幼少のころに」受けていなければ年金未納者は年金受給ができないのだから…

次回は最近の「すさまじいブログ」こと「ぼそっとプロジェクト」について綴る。
それではまた。Adios amigos!!

(追伸)
先月、「マガジン9」がリニューアルし、URLも変更されていたので、リンク欄のジャンプ先も変更しておいた。