ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

自分が発達障害etc…を認めることは「敗北」ではない。

こんばんは。Buenas noches!!

本当に更新が遅れて申し訳ない…
そしてコメントをくださった方、返信が遅れて申し訳ない…

今回は簡単に。

私の両親は自分が発達障害持ちであることを認めていない。
両親は何度も私にこう言った。

「あんたは『障がい者』ではない。障がいなんてあんたにはない」

これが、「あんたは確かに障がいはあるけれど、対策や支援の方法は色々あるからこれを利用してがんばりなさい」というのならまだましだったのだが…

これは、ひとえに両親が「実はわが子は『障がい者』だったんだよ」ということを認めたくないが故のことである。
そういえば映画「校庭に東風吹いて」において「場面緘黙症」の少女の母親が似たようなことを言っていたなあ。

はっきり言ってこんなものは励ましでも何でもない。
親のエゴである。

わが子に「社会的弱者の条件」が顕現してしまった場合、両親がとるべきことは、

そのことを認めたうえで、「克服or共存できる方法はいくらでもある」ことを伝え、自らも支援する

ことだと思う。

それは決して敗北ではない。

それではまた。