こんばんは。今回も「与党も野党も茶番」。
茶番政党が改めて無責任な組織だということを思い知らされたことを綴る。
責任者出てこい!!
「マガジン9」最新更新回での「言葉の海へ」、テーマは「責任者のいない国」。
早速一節を引用する。
(前略)このところのこの国の進み行きには、本気で「責任者、出てこい!」と怒りをぶつけたくなることが多すぎる。
と、原発問題、政権与党の派閥裏金問題に憤り、
責任者、出てこーい!
国民はもっと怒るべきだ。
だが責任者がどこにもいない。
だから怒りをぶつける先が見えない。
この国は責任者のいない国になってしまったのだ。
と締める。
この「責任者、出てこーい!」「だが責任者がどこにもいない」、実は茶番政党にも当てはまるのだ。
茶番政党の代表って委員長?議長?
その事実はあの「松竹伸幸」氏がブログで暴露している。
この度松竹氏は茶番政党に対し訴訟を起こすことを決意したのだが、茶番政党側の「責任者」が誰なのかがさっぱりわからないという話である。
こちらも引用。
先日書いたように、私はこれまで、委員長が代表者であることを疑わなかった。しかし、29大会後の第1回中央委員会総会において、委員長よりも議長のほうが代表性が優るようなことが決まったというので(それもすごいことだ。規約上は置いても置かなくてもいい議長のほうがエラいんだと、規約を差し置いて中央委員会が決められるのだから)、できればそうしたいと思った。
そうしたら、知らない方から、共産党の法人登記の書類が送られてきた(添付)。それによると、共産党の代表者って、いっぱいいるんだね。要するに、これまでだったら3役(委員長、副委員長、書記局長)は全員が代表者で、それに財政担当の常任幹部会員が代表者である。だから、新しい体制のものでは、議長を含む4役は全員が代表者なのであろう。
(大文字・太文字・赤文字強調は引用者)
代表者、すなわち責任者がとにかく不明瞭だということがよくわかるエピソードだ。
で、早速茶番政党公式サイトから「3役改め4役」について確認。
うわあ…「中央委員会議長」「幹部会委員長」についてはさすがに1人だが、「副委員長」が6人もいるわ…
創価学会の「副会長」並みの多さだなあ。
しかし松竹氏も綴っているように、茶番政党の代表=「幹部会委員長」だと私もずっと思っていた。だってテレビその他で「代表者≒責任者」として出てくるのはもっぱら「幹部会委員長」だったのだから。
ただ、私が中高生だったときに社会科(高校では公民科)の資料集でニッポン国内の主要政党の代表者が一覧で載っていたが、中学校では「中央委員会議長ミヤモト=ケンジ」だったが高校のそれでは「幹部会委員長フワ=テツゾウ」で一体どっちやねんとうすうす感じたことがあった。
まあ、これで遅まきながらこの茶番政党の現在に至る「無責任体質」がよくわかろうというものだ。
ほんじゃまた。