こんにちは。
まずは近況を。
ちょうど昨年の今頃、うつ病にかかって8年勤めた勤務先をやめることになってしまったが、このたび新しい勤務先が決まった。
今度は10年勤めるように努めたい(笑)
さて、今回も「与党も野党も茶番」。
あまりにも「与党も野党も茶番」過ぎるために私たちも「自衛」を考えなくてはならなくなったという話。
「与党も野党も茶番」だからこそ、私たちは「自衛」を考えなくてはならなくなった
今日、更新された「マガジン9」の「雨宮処凛がゆく」。
今回は同氏の近著の紹介とともに、「自衛」について綴った一文に心を打たれた。
早速引用する。
「死なないノウハウ」というタイトル通り、「自衛」の方法を詰め込んだわけだが、ここまで書いて、ふと気づいた。
以前の私であれば、「自衛」よりも、死なないように「政治を変えよう」と声高に主張したのではないか、と。しかし、長年活動を続ける中、政治が一向に変わらない現実と向き合ってきた。そんな中、政治が変わるのを待っていたらリアルに死者が出る。もちろん政治を変えるべく声を上げていくことも大切だし続けていくが、「自衛」と二本立てでないと、政治を変える前にリアルに命が尽きてしまうという実感がある。冒頭に書いたような事件*1が起こるたび、切実に、そう思う。
(太字、大文字、赤文字強調は引用者)
私も本ブログで社会問題について綴ってきたが、同じ気持ちだ。
与党も茶番だし、野党、特に本ブログで綴っている「茶番政党」はもっと茶番だ
どれだけこの国ニッポンの政治界隈に向かって「俺たちの声を聞け」と叫んでも、ブログやSNSで声を上げても、選挙になったら政権与党や「維新を名乗るナニワのトランピズム政党」ばかりが当選する。
特に私のような社会的マイノリティの声なんか本当に届かない。
届くのは高学歴だったり「起業家」だったり「インフルエンサー」のようなものばかりのそれであり、それらは社会的マイノリティをたいてい侮蔑する。
そしてそのような「言論」をこの国の「マスコミ屋(ジャーナリズムではない)」は無批判に垂れ流す。
このような社会を私は「毒親」になぞらえて「毒オトナ社会」と呼んでいるが、この国の「野党」たちはその「毒オトナ社会」を変えようだなんて微塵にも思っていない。
特に私が憤っているのが本シリーズ連載でさんざん「茶番政党」と呼んでいる政党である。
自称「戦前は大日本帝国の専制政治に命がけで反対し、戦後は『日本国憲法の精神』をきちんと政治に反映することに力を尽くした政党」だが、このたび同党の言うていることはかなり「盛っている」ということが判明した。
私もまた「自衛」には努めてきた。与党も野党も茶番だから
私自身も「自衛」には努めている。
障害年金もそうだし、お世話になっている福祉サービスもそうだ。
最近は「つみたてNISA」で資産形成にも取り組むようになった。
社会的弱者、マイノリティが「自衛」を考えなくてはならなくなったのは、まさに「与党も野党も茶番」が引き起こした悲劇といえよう。
なお、今回の雨宮氏の新著「死なないノウハウ」は後日購読する予定である。
次回に続く。
*1:引用者注、私と同じ年の人が「生活が苦しい」とコンビニ強盗を犯してしまった事件。