こんにちは。¡Hola amigos!
今回は毒オトナの条件・第53回。
「大阪都構想(笑)」改め「OSAKA4区構想」について綴る。
「大阪都構想(笑)」改め「OSAKA4区構想」は、住民投票で可決されるだろう…
最近、「プレカリアート」さんのブログのこちらの記事を見た。
こちらの記事で、「大阪都構想(笑)」賛成派(つまり「維新を名乗るナニワのトランピズム政党」の勢力)が頻りに
「OSAKA4区」
とわざわざアルファベットを使用して表現、アピールしていることを知った。
今後、「大阪都構想(笑)」は「OSAKA4区構想」と綴ろうと思う。
さて、その「OSAKA4区構想」=現在の大阪市を廃止し、旧大阪市を「大阪府の特別区四つにする」構想の賛否を問う住民投票が来る11月1日に実施される。
…十中八九、可決されるだろう…
今から理由を綴る。
①「維新を名乗るナニワのトランピズム政党」支持の毒オトナたちによるマウンティング
さて、現在の大阪府内は「維新を名乗るナニワのトランピズム政党」が牛耳っている。
各市町村選挙では同政党の候補者が必ずと言っていいほど得票上位を占める。
また国政選挙では政権与党とともに同政党の候補者が当選する。
支持母体は「毒オトナたち」であることを本ブログでは指摘している。
sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp
その毒オトナたちの「行動原理」の一つに「マウンティング」があることも綴った。
sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp
今回の「OSAKA4区」においても、ツイッターなどで毒オトナたち、そして同政党最高幹部でもある大阪府知事などが、
と喧伝している。
もっとまともな理由で反対してほしい(涙) 改革もできず対案もない野党に存在意義なし。
— 松浪ケンタ (@matsunamikenta) 2020年9月21日
https://t.co/X8wHYBY97b
とにかく何でも反対してるばかりでは無理。立憲枝野氏も大阪に来て一生懸命、都構想の反対活動。ここは自民府連と仲良しだね。自民党に対峙できるまともな野党が必要だと思うし、日本維新の会もまだその力はないが、我々が目指す。何でも反対は、一部の者が拍手喝采するだけ。 https://t.co/zlNP0btEtH
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) 2020年9月21日
あるいは最高幹部たちが「犬笛を吹いている」とでもいうべきか。
毒オトナたちにとって「『OSAKA4区』になることによって暮らし向きがどうなるか」なんかどうでもよい。
自分たちの「敵」である「共産党、公務員、既得権益、抵抗勢力」が悔し涙を流すところを見て嘲笑いたいだけだから。
私の父親も言ってるわ。「これで大阪も正常化するわ」とね。
②反対を呼び掛ける人たちは今回も「反董卓連合」…
さて、今回もまた反対を呼び掛ける人たちは「反董卓連合」状態となっている。
てんでバラバラで、まとまっていない。
特に政権与党の大阪府連。
sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp
その中でも、「れいわ新選組」代表の「山本太郎」氏がとても詳しく、そして「わかりやすく」、「『OSAKA4区構想』はここが駄目」と指摘しているのだが、これも他の政党などが「拡散」しようとしない。
www.youtube.com(↑こちらの2時間8分あたりから詳しく説明しておられます。)
こういうのを熱心に見る層以外に伝わっているとは思えないんだよなあ…
③そして「第六の民放、J:COM」という存在
さて、「ナニワのトランピズム政党」が新聞やテレビなど在阪メディアの「首根っこ」を抑えているということは周知の事実だが、その中であまり存在が触れられていない「メディア」について指摘したい。
それは「J:COM」。
ケーブルテレビの運営会社だが、もはやそれにとどまらず、日本各地のケーブルテレビ会社を買収してもはや「第六の民放ネット*1」と言ってもよく、またNHK同様「全国組織*2」でもある。*3
本来はそれぞれが契約しないと見られないが、公営住宅など集合住宅では同社の地域チャンネルを契約しなくとも無料で見られることが多い。
さて、大阪・関西のJ:COMは「ナニワのトランピズム政党」の広報を務めていることも多い。
「大阪万博2025」の誘致キャンペーンCMをよく流していたり。
最近はグループホームに居住していたこともあり視聴できなかったのだが、「OSAKA4区構想」についても好意的に伝える番組を放送したらしい。
「OSAKA4区構想」が、「毒オトナ社会」の「記念碑(あるいは墓碑銘)」になる
さて、そんな毒オトナたちによって「大阪万博2025」とともに設立されるであろう「OSAKA4区」。
単に「ざまあみろ共産党、公務員、既得権益、抵抗勢力」という動機だけで現在の大阪市が廃止・解体され、ほとんど地方公共団体としての権限がない「特別区」が作られようとしていることは嘆かわしいことこの上ない。
まあ、それが「毒オトナ社会」の一番の凝縮地帯である「大阪・関西地方」にふさわしい「記念碑」、あるいは「墓碑銘」として未来に伝わることだろう。
それではまた次回。