おはようございます。¡Buenos dias!
今回も「毒オトナ社会の解きかた」。
先日電車の中で見たある広告について綴る。
政権与党であれば、こんな「事前運動まがい」も許容されるという話
先日、JR阪和線に乗っていて、ドア広告にこんなものがあるのを見つけた。
思うのは、こんな広告が載せられるのも、
「政権与党の一角の関係者」だから許されるのだろうなあ
ということだ。
ほかにも、大阪府内のほとんどの地方自治体首長の広報が、実質的な「維新を名乗るナニワのトランピズム政党」の広告にもなっている。*1
「共産党」など野党だったらこうはいかない
これが、たとえば「共産党」のそれだったらこうはいかない。
たとえば「共産党」関係者が名前の書かれたたすきをつけて街頭演説をすると、チンピラじみた毒オトナたちから、
「おーい、それって事前運動ですよね?公職選挙法違反ですよ?」
などと「うざ絡み」をしてくる。
むろん、チンピラじみた毒オトナたちは政権与党や、「ナニワのトランピズム政党」に対してはこんなことをしない。
まさに「選択的道徳」だ。
sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp
憲法改正の国民投票でも同様の広告が出るのだろうなあ…
今回の広告を見ていて、もう一つ思うのが「憲法改正の国民投票における広告活動」。
住民投票同様、「公職選挙法」の範疇外なので広告が打ち放題、何らかの規制が必要なのではないのかという声が上がっている。
しかし、たとえ広告に何らかの規制がかけられたとしても、今回のように「書籍の広告」の体裁で「改憲派のデカい声」が発信されるだろうなあ…
参考記事・国民投票のCM、広告規制について綴られている記事
それではまた次回。