おはようございます。¡Buenos dias!
今回は毒オトナ社会の解きかたと私と「共産党」のコラボ。
「共産党」創立100周年に思うことを綴る。
「共産党」創立100周年…また歴史は繰り返すかも
先日、「共産党」は創立100周年を迎えた。
ニッポンの国政政党の中で、戦前から存在するのはこの「共産党」だけである。
他はみな戦後生まれ。
「大政翼賛会」の名のもとに一度解散消滅したからである。
また、「大政翼賛会」のもとに政党が消滅するのではないか?~憲法改正で盛り込まれる「緊急事態条項」も絡めて
ところで、私が「共産党100周年」で思うのは、「歴史はまた繰り返すのではないか」ということだ。
というのも、現政権与党(および「ナニワのトランピズム政党」など)は憲法改正をもくろんでいる。
その中の目玉として、「緊急事態条項」を盛り込むことが検討されている。
緊急事態の際、憲法に定められているあらゆる民主主義のシステムを停止しようという条項。
そうなると、ニッポン国内のあらゆる政党がまた解散するのではないだろうか。
そして、「共産党」のみがそれに与せず存続を続けようとするのではないか。
まさに、歴史は繰り返す。
参考記事
こちらの記事のリンク「改憲草案で憲法はどう変わる?」を参照のこと。
sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp
毒オトナ社会の中で「共産党」は厳しい道を歩み続けるだろう
「共産党」がここまで長らえた意味はとても大きいが、残念ながらニッポンの「毒オトナ社会」のなかではとても前途は厳しいと言わざるを得ない。
先日の参議院議員通常選挙でも案の定議席を減らしたし、地方自治体の議会においても「共産党」は議席を減らし続けている。*1
最近の「日本経済新聞」調査でも、特に若い世代を中心に「政権与党への批判票」は「ナニワのトランピズム政党」など「新たな毒オトナ好みの政党」に行ってしまっていることが明らかになっている。
参考記事。全文は当該会員にならないと読めません。
これは以前から綴っているように「自分は『社会的弱者、マイノリティ』だと認めたくない」心理が働いている証左だろう。
「共産党」「社民党」「れいわ新選組」を支持・投票すると同時に、
「自分は社会的弱者、マイノリティである」
ことを認めてしまうことになるから。
「自分は努力している、ここまで落ちぶれていない」と表明したいから。
sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp
「共産党」が正当に評価されるまでにはまだまだ時間がかかると思う。
「毒オトナ社会のからくり」が解明しない限り。
それでも私は「共産党」はじめ「社会的弱者、マイノリティ」の側を向いた政党を応援し続ける。
次回に続く。