こんばんは。今回も「与党も野党も茶番」。
いよいよ茶番政党と松竹氏の「法論」が始まる
さて、この度、本シリーズ連載でもたびたび取り上げた、茶番政党から除名処分された「松竹伸幸」氏が茶番政党に対し提訴した。
記者会見の動画をここに紹介する。
これに対し、茶番政党は「結社の自由」を盾に松竹氏への排斥処分は正当であると言い訳を続けているが、残念ながらこれは茶番政党への「ブーメラン」と言わざるを得ない。
「民主主義は政党の門前で立ちすくむ」と言わざるを得ない
茶番政党の声明にはこうある。
そもそも、政党が「結社の自由」にもとづいて自律的な運営を行うことに対し、裁判所の審判権が及ばないことは、1988年12月20日の最高裁判決でも確認されていることであり、このような提訴は、憲法にてらしても成り立たないものである。
これってさあ、暴虐企業(いわゆるブラック企業)が不当解雇などを自己正当化する際の「論理」だよね。
企業の「自立的な運営」に対して不当解雇などを糾弾したりしてきたのは当の茶番政党ではなかったのか。
かつて「民主主義は工場の門前で立ちすくむ」というフレーズがあった。
不当解雇や労働基準法違反が跋扈するのはひとえに「職場に民主主義の精神がなさすぎるから」だということを指摘するフレーズ。
今回の茶番政党の声明は「不当解雇も企業の自立的な運営によるものであり、裁判権は及ばない」というとるようなものだ。
まさかそんな「論理」を自称「ニッポンに民主主義を常に求めてきた政党」である茶番政党が振りかざすとは思わなかったぜ。
まさに「民主主義は政党の門前で立ちすくむ」。
茶番政党はこれ以上「民主主義」を叫ばないでほしいと思う。
今回の提訴は茶番政党をめぐる「法論」でもある
さて、今回の松竹氏の提訴は、茶番政党をめぐる「法論」でもある。
実際、今回の争点はまさに「民主主義は政党の門前で立ちすく」んでいいのかである。そこに穴をあけることを原告弁護団は企図している。
さあ、どうする茶番政党。
次回に続く。