こんにちは。今回も「与党も野党も茶番」。
それにしても、本当に茶番政党のご乱心はとどまることを知らないねえ。
いずれも茶番政党にものを申して「攪乱者」「党の破壊者」などとさげすまれるようになってしまった「松竹伸幸」氏のコンテンツであるが、本当にひどい。
youtu.beこちらは、茶番政党が党員を「忠誠度」に応じて3分類、つまり「党に忠誠を尽くす者」「党への立ち位置が決まっていない者」そして「今の党のあり方に反発をしている者」に分類し、一番最後のカテゴリーに対し「しかるべき措置をとる」とかおっしゃっているという。
そして、当の松竹氏のブログでは、こう綴られている。
その感情をどう言い表すのが適切か、よく分からない。あえて言うと、「自分が愛した党が、どこまでも落ち込んでいくのは見たくない」だろうか。あるいは、「社会の変革にとって有害な党になるのを防がないといけない」だろうか。
私も同じ気分である。
本当に「社会的マイノリティ(社会的弱者)の代理人となって権利を擁護してくれる政党」だと思っていたが、今年に入って実はそうではなく、逆に「毒オトナ社会にどっぷり漬かった政党」「社会の変革にとって有害な党」でしかなかった実態を目の当たりにしてしまった。
さて、私も自分の言葉でこの茶番政党に対して「
茶番政党に、「人権」を語る資格はない!
今回も第2章より、「人権」についての条項について破折する。
人権後進国から先進国に__政治の責任が問われている
というタイトルで始まるのだが、その「政治の責任」には「茶番政党自身」は含めなくてもよいという傲慢さがうかがえる。
早速引用しよう。
ジェンダー平等実現へ__実は茶番政党自身ジェンダー平等から乖離している
①ジェンダー平等実現へ__運動と連帯し、政府を追いつめよう
ジェンダー平等は、この数年で、大激動ともいうべき歴史的変化が起こっている。
(中略)
世界とも呼応した日本の運動の高まりに対し、日本政府は、運動に押されて動かざるをえないという状況がつくられている。しかしなお、日本が「ジェンダー不平等」の不名誉な地位を占めているという現状を変えるにはいたっていない。
(中略)
こうした歴史的変化にてらしても、日本共産党が、2020年の第28回党大会で綱領を一部改定し、世界の構造変化のもとで、「ジェンダー平等を求める国際的潮流が大きく発展し、経済的・社会的差別をなくすとともに、女性にたいするあらゆる形態の暴力を撤廃することが国際社会の課題となっている」と明記し、日本の民主的改革の主要な内容の一つに、「ジェンダー平等社会をつくる」「性的指向と性自認を理由とする差別をなくす」と明記したことの意義は、きわめて大きなものがある。
いやいや、本当にご立派な内容なことで。
しかし、とうの茶番政党が「ジェンダー平等」から乖離している存在だということが、すくなくとも綱領改定以降の3年間だけでもあらわになっている。
まずは国政選挙での比例代表候補の順位付けと女性幹部へのパワハラ。
sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp
相次ぐ党幹部の性犯罪。
sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp
いずれも本ブログの過去記事で綴ったことだが、これらいずれも3年前の党綱領改定以降の出来事である。
これらを是正できずに、なにがジェンダー平等だ。
わが党は、党大会の決定を踏まえ、党活動のなかでもジェンダー平等を貫く努力を重ねてきたが、なおそれは途上にある。女性の議員・候補者をさらに増やし、女性幹部を思い切って抜てきすることを含めて、さらなる努力を払っていく。
こんなことも言うてるが、なんか「真剣さ」が足りないように思えるのは気のせいだろうか。
こう思うんだったらせめて比例代表の最上位に女性を掲げるべきだし、あるいは(「れいわ新選組」が身体障がい者の候補者に対してやったように)参議院比例代表の「特別枠」に女性を数人用意すべきだろう。「思い切って」ってなんやねん。
で、現在、この茶番政党の国会議員は政権与党(80代のご高齢国会議員を多く抱える)を超えて平均年齢最高齢。長老支配なんだよねえ。
衆議院議員は12人中女性2人のみ。参議院議員はさすがに11人中5人と半数だが。
せめてここら辺の改革から始めていただきたい。
あらゆる分野で人権が尊重をされる日本を__少なくとも党内には人権はありませんよね
そのあと、
②子どもの権利が保障される日本に__子どもの権利条約の具体化・実施を
③あらゆる分野で人権が尊重をされる日本を
というているんだが、当の茶番政党のなかではほとんど人権尊重なんてされていないものね。
いくら党幹部、国会議員、地方議員、中央盲従党員&支持者が言いつくろっても、もはや党内に「人権と民主主義が存在していない」ことが露呈したのだからもはや、
破壊と創造
でしかこの茶番政党は道が残されていないのである。
次回に続く。