ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主にHIKIKOMORIなど、「公認されない社会的マイノリティ」に関することを綴ります。

グループホームに住んでみた(28)ほとほと嫌気がさした…

おはようございます。¡Buenos dias!

今回はグループホームに住んでみた・第28回。

ほとほと嫌気がさした…

今週一週間、今のグループホームにほとほと嫌気がさすくらいの出来事にあった…

本当にあいつらなんなんだろう。

入居者たちのこと

この前、「世話人以上に世話好きな入居者さん」が退所したことを綴った。

 

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

この方が去った後、どうなるかといったことを綴ったのだが、残念ながら悪い方に行ってしまっている。

本当に他の入居者の方と話が通じないから。

たとえばAさん。
私が何か用件を伝えようとすると、
「アーアー、知ッテマス、モウワカッテマス!」
と全然話を聞こうとせず、なおも私が用件を伝えようとすれば、
「ウルサインジャボケガ!シツコインジャ!エエカゲンニセエヨ!」
「俺ハ頭モ耳モイイ天才ジャ!オ前トハチガウンヤゾ!」

というものだから絶望的に話が通じない。

あとHさん。
所かまわず煙草をくゆらせ、吸殻も敷地内にぽいぽい捨てる。
私がこのことを指摘しようとすると、
「エ?何コレ?僕ハ喫煙マナーヲ守ッテルンダケドナア…」
などとあいかわらずとぼける。

 世話人さんにも不信感

最近は入居者だけでなく、世話人さんにも嫌気がさすようになった。

大体2~3日ごとに担当世話人が変わるのだが、みな口々に他の世話人さんの悪口を言っている。

「Iさんはいつも食材を使いすぎ。だからこちらは余計に食材を買わなければならない」

「Kさんはなんでこんな食材を買ってくるの?どう調理すればいいかわからないじゃない」

「他の世話人が勝手にするから私は一体何をすればいいのかわからない」

などといつも愚痴が聞こえる。

一度「一週間ノ献立トカアラカジメ考エタリシナイノデスカ?ソノ方ガ効率的デショウ?」と提案してみたが、「それも考えたけど他の世話人さんが無視するから駄目なのよ」と返された。

とにかく、世話人さんの間のコミュニケーション不足が露呈している。

ここにい続けたら、いずれ爆発しかねない…

次回に続く。

毒オトナの条件(42)モデルマイノリティ…「伝説のクリーチャー」も「命名」されていた!

こんばんは。¡Buenas noches!

今回も前回に続き「毒オトナの条件」を綴る。

モデルマイノリティ…「伝説のクリーチャー」も「命名」されていた!

本ブログにおいて、「発達障害界隈における『伝説のクリーチャー』」のことについて何度か綴ってきた。

つまり、「発達障害持ちであっても、その特性をうまく生かして社会の主流秩序に適応することに成功した人たち」である。

 

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

 最近、こういう「伝説のクリーチャー」たちのことについて、「命名」がされていることを知った。

「モデルマイノリティ」…主流秩序に規範的なマイノリティ

その名は「モデルマイノリティ」。
「主流秩序に規範的に適応した社会的マイノリティ」といった意味である。

こちらのサイトでとても詳しく綴られている。

anthrojp.com

差別というと、特定の人種やグループに属する人々の悪口を言ったり、また平等な機会を取り上げることによって特定のグループに属する人々のあらゆる権利を奪う形が一般的には語られことが多いでしょう。しかし、実際には差別を受けているマイノリティを理想化したり過剰に称賛する形の差別があります。それがモデルマイノリティの俗説 (英: model minority myth)と言います。モデルマイノリティ (手本や見本となる少数派) とは、差別をされていても教育やビジネスで成功を収めたり、法律や規則に従っていて社会の中でも手本になる少数派の事を示します。

(単純な太字は原文ママ、太字+大文字は引用者。以下同じ)

 

モデルマイノリティとしてのステレオタイプが一度作られてしまうと、マイノリティの現状が見えにくくなります。例えば、「一度アジア系アメリカ人は教育のレベルが高く、ビジネスでも成功していて収入も多い」というのがアジア系アメリカ人の生活に関する統計の一部からステレオタイプに変わると、実際にはアジア系アメリカ人の中でも中国系やフィリピン系アメリカ人が失業すると最低でも6ヶ月失業する確率が他のアジア系アメリカ人や非アジア系アメリカ人よりも高いという事実もあることには目が届きにくくなります。(Margaret 2017)

 紹介記事では「アジア系アメリカ人」のケースが綴られていたが、まさにこれこそ発達障害界隈で起こっていることそのものだと思った。

など…

そして発達障害持ちの9割がたは(もちろん私もそれに含まれる)、社会適応が極めて困難な状態であり、「うつ病」「統合失調症」などの「二次障害」に陥り、「HIKIKOMORI」になってしまっている事実は隅っこに追いやられる。

なんで、「発達『障害』」と、「障害」という文言が用いられているのか小一時間問い詰めたい気分だ。
社会生活に支障をきたしているから「障害」なのでしょうに。

話は変わるが…たとえ心身に障害はあっても「才能」があれば適応できる。逆になければ何をしても無駄

話は変わるが、前回綴った「女だから、と…」という本の話。

 

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

本書の主人公「ターニャ」は類まれな才能と、並々ならぬ努力を積み重ねてきた「 魔導師ソーサラー」だった。*1

ゆえに「女だから」という理由で冒険者パーティから外されるなど理不尽な仕打ちを受けてもそれを跳ね返す「 チカラ」があった。

しかし、仮にこの「ターニャ」が、何の才能もない人間だったらどうだろう。

「女だから」以前に、「才能がない」「努力が足りない」と理不尽な仕打ちが「正当化」されてしまうだろうね。
才能が無ければ努力のしようもないし。

私自身がまさにそう。

  • スポーツの才能はない
  • 勉強も人並みしかできない
  • ブログをやってもせいぜい月1000PVが精いっぱい
  • デジタルゲームには才能があるかと思ったがこれもからっきしであることがわかってしまった

ただ一つ、才能があるとすれば…

それは「受援力」だ。

つまり、「自分は何の才能もない人間である。それを全力で受け止め、ほかの人や福祉サービスなどを権利として堂々と受ける」才能である。

この才能すら持っていない人もいるからなあ…

  • 何の才能もないにもかかわらず、「自分にはなにがしかの才能があるはずだ」と身の程知らずな考えを持ち続けている
  • 「他人や福祉サービスを受けるなんて『義務』を果たしていないから駄目だ」と思い込んでしまっている

といった、ね…

話が長くなったが、たとえ心身に障害があったり、その他社会的マイノリティであっても「才能のある人」は大成するだろうし「才能のない人」は何をしても無駄である。

こういう厳然たる事実を、「伝説のクリーチャー」=「モデルマイノリティ」は見えにくくさせてしまう。
ほんとうに罪な存在だ…

それにしても「ターニャ」ももし「マジック:ザ・ギャザリング」のカードになったら間違いなく「伝説のクリーチャー」だろうなあ…

そんじゃ次回に続く。

*1:そして、ひょんなことで復活させてしまった伝説の魔女「ラプラス」の手によって「 魔法剣士マギ・セイバー」となった。

毒オトナの条件(41)蛙田あめこ著「女だから、とパーティを追放されたので伝説の魔女と最強タッグを組みました」評~ファンタジー世界で綴られる女性・フェミニズム・毒オトナ問題

こんばんは。

今回は毒オトナの条件・第41回。

友人から勧められたライトノベルについて綴ろう。

 

 

over-lap.co.jp

タイトルは「女だから、とパーティを追放されたので伝説の魔女と最強タッグを組みました」…昨今のライトノベルによくみられる長ったらしいものなので「女だから、」そして本文では「本書」と略させていただく。

ネタバレも多分に含まれるので折りたたむ。

続きを読む

グループホームに住んでみた(27)祝・半年経過。そしてグループホーム生活一番の懸念について

こんにちは。¡Hola amigos!

今回はグループホームに住んでみた・第27回。

 

祝・半年経過。そしてグループホーム生活一番の懸念について

おかげさまで、今月中旬をもって現在のグループホームに移り住んでから半年となった。

今のところ、生活面の困難もなく、無事に過ごせている。

当初はどうなるかと思ったけどね、洗濯機を使ったら変なものがくっついてきたとか、同居しているメンバーになんか変な人がいてとっつきづらそうとか…

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

一番の懸念「ごみ出し」

そんな中で、私が入居当初から一番懸念していたのが「ごみ出し」。

私は発達障害持ちで、とにかくものごとを忘れ易い。

出掛ける時に鍵をかけ忘れたり、あるいは明かりを消し忘れたり、体育館に行くときには体育館シューズを持っていくのを忘れてしまったり…

ごみ出しについても同様のことをやらかさないかを懸念していた。

世話人の存在とごみ出し案内メールでうまいこといった

しかし、この辺も現在はうまいこといっている。

理由は世話人さんの存在と、地元の自治体が実施しているごみ出し案内のメールサービスだ。

メールアドレスを登録しておけば、自分が指定したタイミング*1で「●日は可燃ごみの日です」「プラ容器の日です」などのメールが自動送信される。

また、メールを確認しそびれたとしても、世話人さんが「今日は可燃ごみの日だよ」と教えてくださるので、とても助かっている。

やはり、なにがしかのサポート(援助)があったら、けっこううまいこといくのが私の場合は多いのかもしれない。

次回に続く。次回もごみのことについて綴る予定。

*1:私の場合は前日の夜。

毒オトナの条件(40)結局、あの人も数ある毒オトナの一人でしかない

おはようございます。¡Buenos dias!

今回も毒オトナの条件を綴る。

昨日、死刑判決が下されたあの人のことを綴る。

 

結局、あの人も数ある毒オトナの一人でしかない

昨日、相模原市殺傷事件の被告に死刑判決が下された。

もう死刑を持って臨むしかないだろう…死刑制度には反対だが。

この被告人については、「雨宮処凛」氏が「マガジン9」で何度か傍聴記を綴っているが、はっきり言って「数ある毒オトナのうちの一人でしかない」という印象を受けた。

陰謀論に基づくステレオタイプを開陳

maga9.jp

こちらの記事で、被告人が述べたことに私はあっけに取られてしまった。

 植松被告は、はっきりと言うと、続けた。

 「ひとつは、ヤクザは、お祭り、ラブホテル、タピオカ、芸能界など様々な仕事をしています」

 思わず傍聴席の椅子からずり落ちそうになった。タピオカ? しかし、植松被告は堂々とした様子で話し続けている。

 「ヤクザは気合いが入った実業家なので、罪を重くすれば犯罪がなくなります。しかし、つかまるのは下っ端なので、司法取引で終身刑にすればいいと思います。刑務所の中で幸せを追求することはできます。その方が生産性が上がります」

 

 「実はヤクザの資金源」…典型的な陰謀論脳だ。

ヤクザだけではなく、あるいは「中国」や「北朝鮮*1」の資金源だとか喧伝するのは毒オトナの「生態」といっていいだろう。

はっきり言ってただの「ステレオタイプに基づく決めつけ」でしかない。

 

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

事件以降も著名な毒オトナたちが似たような論を展開…被告人は「まっすぐ」過ぎた

例の事件以降も、評論家など著名な毒オトナたちによる、被告人の持論を支持しているとしか思えない言動が相次いだ。

などなど…

実際、被告人のツイッターアカウントには、「毒オトナの著名人」たちを多数フォローしていることがわかっている。

lite-ra.com

 植松被告のツイッターには、安倍晋三百田尚樹橋下徹中山成彬、テキサス親父日本事務局、ケント・ギルバート、上念司、西村幸祐つるの剛士高須克弥村西とおると、ネトウヨが好みそうな極右政治家、文化人がすらりと並んでいたが、こうした思想に大きな影響を受けたのは間違いないだろう。 

 思えば、この被告人はあまりにも「まっすぐ過ぎた」と思う。
うまいこと立ち回っていれば、上記の「毒オトナの著名人」の仲間入りをしていたと思う。

「すさまじいブログ」ぼそっと池井多氏も過去記事でこう綴っておられるし。

vosot.hatenablog.com

今、もしかりに植松被告がそのような「思想」を抱いたとして、それをあのように殺傷行為というかたちへ発現するのでなく、言葉によって作品化していたら、どんなに違っていたことだろう、と私などは思うのである。 

 「言葉によって作品化していたら」…
まさに毒オトナの著名人たちが実行していることであり、「立ち回り」である。

被告人を死刑にして終わりではない。「毒オトナの存在」そのものを問題にせよ

むろん、被告人を死刑にして「はい、おしまい」にしてはならない。

繰り返すが彼は「数ある毒オトナのうちの一人」でしかない。

よくRPGの魔王などが「私を倒したところで第二・第三の魔王が現れるだろう*2」とのたまうが、そういうことである。

毒オトナの存在、そしてニッポン社会に蔓延する「毒」を、問題にしなければならない。

それではまた。

*1:特にパチンコ・パチスロについてこの国が持ち出される。

*2:実はこの言葉のモチーフになったと思われる発言をしたのは「アドルフ・ヒトラー」らしい。「ナチズムは終わらない。百年後には宗教のようにナチズムは復活する(意訳)」と死の間際に発言した記録が残っている。(NHKスペシャル「新・映像の世紀」より)

毒オトナの条件(39)「大人って、こどもだなあ」…私が「オトナ」とカタカナで表記する理由

おはようございます。

今回は毒オトナの条件・第39回目。

駅で見かけたあるポスターについて綴る。

「大人って、こどもだなあ」…私が「オトナ」とカタカナで表記する理由

見かけたポスターは、

「大人って、こどもだなあ」

と少女が不思議そうに見つめているもの。

そして少女の見つめる先には、高齢者の女性や妊婦などが立ったままで、おそらく優先座席と思われる車内座席には大人の男性が足を広げてスマホを弄ったり、これまた男性が足を組んで眠りこくっているさまが描かれている。

そして「座席はゆずりあって座りましょう」と表記されている。

阪急電鉄facebookより。

www.facebook.com

「ゆずろうよ」と言うと、「俺だって仕事で疲れているから優先座席に座る権利がある」などと言う…

で、誰かがこういう人たちに「席をゆずってあげましょうよ」とか言うと、「知恵をつけた」人がこう言い返すんだよなあ…

「俺だって仕事で疲れているんだから優先座席に座る権利があるはずだ」
「つらいのはこいつらだけじゃないんだぞ」

だから誰も席をゆずろうとしないし、「席をゆずりましょう」と声をかけることもない。

まるで「こども」じみた反抗…ゆえに私は「オトナ」とカタカナ表記をする

以前、ある方から「毒オトナ」という言葉について、
「オトナって少しふざけていると思う。『大人』と漢字で書いた方がいい」
とアドバイスを受けた。

しかし、私が目の当たりにした毒オトナたちは、今回の列車座席をゆずるケースのように、「こども」じみた反抗をよくする。あるいは自己正当化を。
それは「下=社会的マイノリティ」が声を上げたときも同様だ。

「女性は差別されているとかいうけれど、俺たちこそ長時間労働を押し付けられたりしている『男性差別』の被害者だ」

とかね…

そして声を上げた人たちに対し、ネット上で執拗な嫌がらせをしたり…

ほんまに大人とちゃう、「こども」そのものや。

ゆえに私は「毒大人」ではなく、「毒オトナ」とカタカナ表記をするのである。

次回に続く。

グループホームに住んでみた(26)またAさんが1階に行きました…

おはようございます。¡Buenos dias!

今回はグループホームに住んでみた・第26回。

またAさんが1階に行きました…

この間、Aさんが2階フロアの部屋に移ったことを綴った。

 

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

 1週間以上たった昨日、Aさんは再び1階に戻った。

先日引っ越したOさんが住んでいた部屋に移ったのだ。

理由は「虫」

さて、3月も中旬に入り、虫たちも動き出している。

彼はそれが我慢ならなかったようだ。

特に「蜂」がよく飛んでくるんだと。

運営会社の施設担当に診てもらうと、どうも屋根の近辺に「蜂の巣」があるようだ。

Aさんはこれが特に駄目であった。

「コンナ虫バカリノ部屋ニハオラレヘンワ!」

こうして、1週間余りで彼は1階の部屋に戻ったのである。

2階フロアには再び静穏が訪れた。

次回に続く。